スーリヤ様メモ・2

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スーリヤ様の髪や瞳の色については
APRILさんから指定があったのですが、
衣装についてはこちらで自由に決めさせて頂きました。

でも私、服を考えるのが
ほんとうに苦手だしへたくそで……!
天空界っぽさを出すのって難しいよウワーン!
とうんうん唸りつつ、
ヴィシュヌ様や過去に描いたラクシュ(調和神ver.)、
ギリシャ系の女神のコスプレ衣装などを参考に、
何となくそれっぽい感じに仕立ててみました。

余談ですが、
こういうファンタジー系の衣装を描く時には、
昔、「魔天道ソナタ」という漫画を見ながら
よく真似して描いていた経験が
ちょこっと活きているかも?
などと時々ちらりと思ったりします。
服の皺とか、ヒラヒラ具合とか、
陰の付け方とか、いろいろ。

でも、この衣装、色を付ける前は特にシンプルで、
もうちょい荘厳な雰囲気を出した方がいい……のか?
と迷ってしまいました。
が、たぶんこの方は、積極的にあちこち歩き回って
神将や候補生、それに文官や女官たちなんかにも声をかけて、
皆を励ましていたんじゃないかなぁ、とも思うので、
これくらいの方が動きやすそうでいいか、と開き直ることに(ええー)。

動きやすそう、といえば、
足元を見せるかどうかでも延々悩んだのでした、そういえば。
脚を見せすぎると品がなくなっちゃうけれど、
まるっきり隠すといつもの棒立ち絵になっちゃうし、
どうしたものかと、何度もしつこく描き直していた部分のひとつです。
結局、最初よりは少し脚を隠すように修正したのですが、
方向性としては「活発な印象を出す」ということに決定。
靴の色を、当初の予定の白(=ドレスと同色)から紫に変えたり
飾りも大きくしてちょっと目立つようにして、
引きで見ても足元が埋もれないようにしたのでした。

ドレスの裾からちらちら爪先が見え隠れしているのって、
少し歩く度に動きが強調されて、
「実はオテンバ」という設定にも繋げられそう。
「ただのお飾りじゃない、自立し、自らも戦う女神様」
って感じも出せる……かな?
と自分では納得しているのですが、どうでしょうか〜。