スーリヤ様メモ・3

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久々になってしまったこのシリーズ、
今回はアクセサリー編です。

スーリヤ様の衣装はとりあえず神様っぽく(?)白、
と決めたのですが、
髪も瞳も青系統なので
このままだと冷たい印象を与えがちになりそう、
という懸念がありました。
それを中和するために、
アクセサリーの類は全て金、ということにしました。
(今回、ちょっと塗りが失敗しているので
 (線画の色替えが下手なんだな……)
 あんまり貴金属っぽさが出ていませんが、
 心の目で補完しておいて下さい。めそ)
「『太陽』のような女神様」というイメージにも
これでちょっとは近づけるかなぁ、と。
(安直かもしれませんが、
 金色→太陽、銀色→月、という連想は
 わりと普遍的なものだと思われるので)

あと、ヴィシュヌ様とラクシュは
身に着けている宝石の色が赤なのですよね。
(ラクシュは、新調和神になって衣装が変わっても、
 この設定は継続されています/OAV含む)
当初から伏線としてこういう色彩設定にしたのか
単なる偶然なのか、
たぶん後者ではないかなぁ、とは思うのですが、
ここから勝手に
「調和神には赤い宝石」という伝統を捏造し、
スーリヤ様には「金細工&赤い宝石」を
あれこれ着けて頂くことにしたのでした。

んで、イヤリングその他のデザインは
古代っぽくちょっとアジアンテイストに、
と一応いろいろ調べながら決めてみたのですが、
こういうの、難しいな……!
センスに自信がないので
あんまりアップでお見せしたくないのが本音。
ごめんなさい、スー様……。
でも、考えている時は楽しかったよ!

アクセサリーのどこを宝石にするのか
しっかり決めないまま進めてしまったので、
塗りに入ってから長いこと迷走してしまった記憶があります。
髪留めのようなティアラのようなやつ(適当……)は
宝石なしの金細工のみにした方がよかったかなぁ。
腰紐の先っちょの玉飾りは、
最初は紐と同じ紫系にしていたのを
ここだけ紫にするのも変かな、と赤に統一したのですが、
もしかして、紫と赤ってちょっとキモチワルイ?
そんなことない? 平気?
ていうか、髪と耳元と腰の下の方に
赤味が分散してるのって、
とっちらかってバランス悪いんじゃない?
あああ、もうわからーん!

……と、最後は己のフィーリングを信じて
完成ということにしてしまいましたが、
次に描く時はしれっとデザイン自体を変えているかもしれません。
ま、まぁ、このお方、統治期間がめちゃくちゃ長いし、
途中で多少のお色直しがあっても不思議ではないですよね。
うん、そういうことにしよう。