スーリヤ様メモ・5
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現トップ絵について補足(という名のマイ設定)を語るこのシリーズ、
細々と不定期連載中です。
いつも彩りとしてトップ絵をトリミングしたものを片隅に載せていましたが、
今回は、先日ご紹介した「The Little Book of Hindu Deities」から
太陽神スーリヤのページをチラ見せ〜。
さて、今回は白い小鳥さんズの寿命&世代交代について整理してみるつもりでしたが、
その前にスーリヤ様の、というか天空人の寿命についても少し。
小説版にて、天空人の寿命は
「人間とは桁違いに長い」との説明があるだけで、
具体的には何も書かれていません。
とりあえずの基準として、あくまでマイ設定ではありますが、
人間の寿命を100年として、
一般的な天空人は、その10倍の1000年かなぁ、
と思っています。
そして、神将としては最高位の三神のお一人であるスーリヤ様は、
その治下のサーマ期が153000年続いたそうなので、
最低でも享年153000歳、ということなのかなぁ、と仮定しています。
そして、吉祥天時代のことも考えると、
「大戦」勃発前の平和な時代は
ヴィシュヌ様からバトンタッチで即位したラクシュとは違って
もっと、ゆったりじっくり修行期間が設けられていたはずだと思うので、
それこそ100年単位の時間を「吉祥天スーリヤ」として過ごしていたかもしれません。
公式設定ではどこにも明記されていないので
もう完全にマイ設定なのですが、寿命に関しては一応、
- 一般的な天空人は、1000年。
- 下っ端の神将や文官は、1500〜3000年。
- 高位の神将や文官は、5000〜10000年。
- 三神クラスは、ざっくりと15000年。
……くらいのイメージをしています。
ただ、とにかく桁数が大きいので、誤差というか個人差も大きい感じ。
あと、寿命(≒ソーマ量)をそのまま全うできるかどうかについては、
「全ソーマ量の何%以上を一気に削られると、寿命が縮む」
っていうシステムになっているんじゃないかなぁ、と思っているのですよ。
ちょっとDQ的な例えになってしまってしまいますが、
神将が戦場で攻撃を受けたとして、
ステイタス表示が通常の白文字から一気に真っ赤になったりするのは
目に見える負傷は、その後、ソーマ治療で回復したとしても、
寿命についても確実に消費している、とか、どうでしょうか。
文官でも、スーリヤ様やヴィシュヌ様と一緒に
ずーっとタントラ唱えてたりすると、
それはそれで負担がかかっているわけだから
地味に寿命を削り続けている状態。
ただ、神将に比べると、本人も周囲も寿命がある程度は察知できそうな気はします。
神将は、突然の戦死、っていうのも珍しくなさそう。
そうそう、天空暦の流れというか仕組みが、突き詰めるとよくわからなくて……。
- 「混沌」のリグ期
- 「創造」のヤジャル期(→創造神)
- 「調和」のサーマ期(→調和神)
- 「破壊」のアタルヴァ期(→破壊神)
という設定はあちこちに載っているけれど、
スーリヤ治下のサーマ153000年の翌年が
ヴィシュヌ治下のサーマ元年、と考えていいのかな。
それとも、その間にアタルヴァ・リグ・ヤジャルが存在していたのかな。
「大戦」時代のエピソードを読む限りでは
前者の解釈で大丈夫そうな感じはしますが、
ここらへん、初めて小説版を読んだ時からもやもやしています。
あかほりさんが公表してくれたらいいのになぁ。