「雲のように風のように」

雲のように風のように [DVD] - 佐野量子, 市川笑也, 井上瑤, 酒見賢一

先日録っておいた「雲のように風のように」を鑑賞。
1990年にTV放映された作品で、当時一度見たきりでしたが、
テーマソングのサビの部分が印象的で
そこだけはこの30年(ギャッ)の間に何度も口ずさんだりしていました。

このアニメには、母や姉と一緒に見たり、
その後、母が図書館で借りてきた原作「後宮小説」もみんなで読んで
「こっちはちゃんと(?)、男と女の話だねぇ」
「まぁ、後宮のお話だからねぇ」
などと感想を話し合った思い出もあり、
懐かしい気持ちになりました。
(あ、房中術などの描写もあった、という意味で、
 そんなにドロドロした展開だったというわけでもないですよ)

アニメとしては、さすがにいろいろと時代を感じさせる部分もありましたが、
あの原作(と比較できるほどの記憶はもうないのですが)からエッセンスを抽出して
こんなふうにファミリー向けに仕立て直していて、
すごいなぁ、と改めて思ったりもしました。

アニメ版では銀河の「三食昼寝付き」というフレーズが少し強調されていて
(音声というか、声がついたからそう思ってしまっただけかな?)、
楽な暮らしをしたいだけのようにも感じていましたが、
原作だと「学問をしたい」という動機が強く感じられて、
印象の違いにもびっくりしたんだったっけ。

でも、佐野量子のこの伸びやかで屈託のない声は
やっぱり銀河にぴったりだったなぁ、とも思います。

あと、当時と同じく、江葉が好きィィ! と思いました。
声、井上瑤さんだったのねぇ、
クールで知的なところとか、
おかっぱ頭とか、
あの民族衣装っぽいコスチュームとか、
ラストの軍師っぽい活躍とか、
どこをとっても好きィィ!
「発射よろし!」って私も真似して言ってみたい!

そうそう、のちに学校の図書館に置いてあった
中国の少数民族を紹介した何やら大判の本で、
彼女のこの衣装によく似たものを発見した時は
ちょっとわくわくしたんだよなぁ。
もしかして、こういうのをキャラデザの参考にしたのかな、って。

それから、例の馬小屋のシーン。
いわゆる朝チュン的な表現だったのですが、
当時のアニメ誌でも「全部見せるよりもエロい」「エロい」と
大評判でしたよね。ねー。

懐かしい作品を、またこうしてTVで放映してもらえて、
とてもうれしかったです。
こういう企画、これからも時々でいいからやってほしいなぁ。