「パラサイト 半地下の家族」

パラサイト 半地下の家族(吹替版) - ソン・ガンホ, チェ・ウシク, イ・ソンギュン, チョ・ヨジョン, パク・ソダム, ポン・ジュノ

以前録っておいた「パラサイト 半地下の家族」を鑑賞。
おもしろかったけれど、ちょっと怖くて
後味も、悪いってわけではないけれどよくはない、
ずどーんとしたものが残る映画でした。
「格差社会」がテーマのひとつということで、
こういう感想もたぶん制作サイドの思惑どおりだろうな、
とは思うのですが。

PG12作品なので、血ィドバーとか猟奇的なシーンを警戒して
どきどきしながら視聴していたけれど、
前半はそういうのはなかったのですよね。
主人公一家の嘘がいつバレるのかとヒヤヒヤしていましたが、
先が気になって視聴をやめられなかったし。

そして、後半のCM明けで
「この先、配慮が必要なシーンが流れます」とか何とか
親切なテロップが出てきて身構えていたら
アダルトなシーン(でもおばちゃんとしては全然平気)があって、
「なぁんだ、PG12ってこの程度か〜」とすっかり気が緩んでいました。

……ら、しばらくしてからまたCM明けで同じようなテロップが出て、
展開的にももしかして、ひょっとして、って感じになってきて、
終盤のガーデンパーティーのシーンは
怖くて視界を目で覆いながら何とかやり過ごしました。
苦手なんですよ、ああいうの、もう〜!

音声だけでもだいたいわかったけれど、
解説サイトでもうちょい詳しく補足させて頂きました。
ああー、うん、なるほど、そういうことね……。

そうそう、ラストの、息子がいつか屋敷を買い取って
父親を迎えに行くというシーン、
途中までは普通のエピローグとして受け止めていたのですが、
あれは全部、ただの妄想というか、計画のシミュレーションだったのね。
それがわかって、その瞬間、その日が来るのかどうか考えてしまいました。
残念だけど、絶対無理とも限らないけれど、
ものすごく遠い日になるんだろうね……。

うーん、まぁ、でも、裕福な一家にあの手この手で取り入っていく姿は
ちょっとおもしろかったですね。
ブラックコメディ、っていうのか、そうか、なるほど。
あの奥様の天然っぽさにだいぶ救われた感じがします。

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桜衣淑乃(SAKURAI Yoshino)
めんどくさがりやの凝り性
ラクをするための手間は惜しまず
お茶と焼き菓子とぬいぐるみが好き
→ 本館サイト「花楽紗【KARAKUSA】」