「王立宇宙軍 オネアミスの翼」

王立宇宙軍 オネアミスの翼 [DVD] - 森本レオ, 弥生みつき, 内田 稔, 飯塚昭三, 山賀博之

先日録っておいた「王立宇宙軍 オネアミスの翼」を鑑賞。
学生時代に、部活かサークルの先輩からビデオが回ってきて
一度見たはずなのですが、
民族衣装(っぽい制服)とおっぱいしか記憶に残っていませんでした。

ほとんどまっさらな状態で、今回、二度目の鑑賞をしたわけですが、
うーん、つまらなくはないけれど、おもしろくは……ないかも……。
地球によく似た架空の世界の、架空の国が舞台で、
独特の文化や衣装は興味深かったし、
宇宙や軍隊、宇宙飛行士に関心のある方ならば
もっと楽しめるんだろうな、と思いつつ、
あんまりこちらの気持ちが盛り上がらないままラストを迎えてしまいました。

そして、やっぱり印象に残ったのはおっぱいだったなぁ。
どうしてなのかを自分なりに考えたのですが、
やっぱりあの女の子の存在や言動が引っかかるから、じゃないかなぁ、と。

女性キャラの少ないこの作品において、
主人公と親しくなる(?)あの少女はヒロインと呼ぶべきかもしれないけれど、
何だか、いろいろ、よくわからないのですよ。
主人公にレイプ(って言っちゃっていいよね、あれは)されかけたのに、
何で自分が「ごめんなさい」なの?
そもそも、この子、宗教にはまっててちょっとヤバくないですか?
「神を信じる純粋な少女」として描かれているのかもしれませんが、
あんまり、こう、可愛らしさとか共感とか、そういうの、
私は感じられなくて、警戒しちゃって、ダメでした。

主人公は彼女に影響を受けて、いろいろ考えるようになるけれど、
よい変化というよりは、ちょっと心配に思えてしまって、ねぇ……。

そこらへんのわだかまりは、私個人の感想ではありますが、
これ、好き嫌いの分かれる作品なのではないかと思われます。
好きな人は、ものすごーく好きそう。
でも、私みたいにこの作品からほとんど何も受け取ることのできない人も
少なからずいらっしゃるんじゃないかなぁ。

ああ、でも、独特の雰囲気とか、空気感とかは好きですよ。
すごくおもしろいし、
作中のドキュメンタリー映画とかニュース映画的なものも
興味深かったです。

あっ、そういえば、鑑賞後に他人様の感想をいろいろググったりしていたら、
「この世界には月がないので、一般の人々は宇宙への関心が低い」
という記述を発見して、おおー! と思いました。
気付かなかった〜!
私、そういうの、気付くの下手だもんなぁ。
なるほどなるほど、納得。