「シン・エヴァンゲリオン劇場版:||」

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劇場公開が終了する直前に、ついに見に行ってきましたよ、
「シン・エヴァンゲリオン劇場版:||」!

封切り直後は大混雑しそうだったし、
最後を見届けるための気合や覚悟がなかなか整わなかったし、
上映時間の長さゆえの懸念事項もあったし
(トイレ問題とか、おなかやおちり痛くなったらどうしよう、とか)、
やっと気持ちや体調の問題がクリアできたと思ったら
妙に忙しくなって身動き取れなかったり
緊急事態宣言で土日の映画館がお休みになったり、
何やかんやでこんなタイミングになってしまったのでした。

てっきり、夏休み期間中も細々と上映されると踏んでいたのですが、
連休直前で終了すると知って、あわわわわ〜。
すでに上映も1日1回などと選択肢がないため、
人生初のドルビーシネマにて鑑賞となりました。

ちなみに鑑賞時は、
途中からうっすらとトイレを意識し始めたりもしましたが、大丈夫でした!

と、前置きはこのへんにして……。
いやー、終わっちゃいましたねぇ。
理解力のない私には、相変わらず細かいことはよくわからなかったり
謎もけっこう残したまま、というか新たに投下されたりもしましたが、
もう、途中から、畳まれていく風呂敷を見守りながら
淋しいようなほっとしたような気持ちになっていました。

とりあえず、見終えた直後に思ったのは、
「TVシリーズのあのラスト2話は、
 当時はもしかしてヤケクソで作られたんじゃないかとも思ったけれど、
 監督がいちばん伝えたかったことはちゃんとカタチにしてたんだな」
ということ。
内容についても、表現方法についても。

あと、これ、あんまり言っちゃいけないかなぁとも思うんだけれど、
「世界を作り変えてハッピーエンド」というのは、
私はあんまり、うーん、好きではない……です……。

いや、違うよ、ハッピーエンドは好きなんだよ!
あのラストシーンで、
「えっ、綾波!? と、カヲルくん!?
 あ、シンジってマリちゃんと……!?」
みたいな、驚きと興奮と喜びみたいなのは確かにあったのですが
(ちなみに、アスカもいたらしいけれど気付けませんでした)、
何だろう、そうやって片付けるの、ずるいじゃん、ダメだよ、って……。

現実世界では時を巻き戻せないし、歴史を変えられないし、
もしかしたら誰かはできるのかも知れないけれど
そんな力を持たない私としては、ちょっとモヤッとしちゃうんだよねぇ。

最近の流行なのか、世間的には人気のある締めくくり方なのか、
「世界を作り変えてEND」な作品って
ここ数年だけでもいろいろと見てきたけれど、うーん……。

「誰も知らないけれど、世界を守るために戦った人がいた」
というのは、私自身もけっこうグッときちゃうけれど、
それはそれとして、モヤッと、モヤモヤ〜ッと、するんですよねぇ……。

あと、意図的なのだろうけれど、
でっかいアヤナミみたいなのとか、首なしのアレの群れとか、
めっちゃCG感が強くて、ちょっと気になってしまいました。

あっ、こんなことばかり先に書くと、まるで楽しめなかったみたいに思われそうですが、
楽しいところもたくさんあったよ!

大人になったトウジやケンスケやイインチョの登場には、
素直にキャッて気持ちになりました。
あの2人、結婚してたんだねぇ、そうかそうか……。
でも、3人とも、ほんとうにすごくしっかりしていて優しくて、
シンジくんがやらかした後の14年は
そうならざるを得ないほど大変だったんだろうなぁ、とも思えました。
みんな、がんばって支え合って生き抜いてきたんだろうなぁ。

結局、マリちゃんが何者であるかは詳しく語られなかったけれど、
やっぱりそう……なのかな? という感じでした。

そっくりさん(アヤナミ)も、可愛かったです。
長髪レイちゃんも。

あっ、加持さんジュニアにはびっくりしました。
最初は一瞬、「えっ、クローン!?」って思っちゃったけれど、
そうかそうか、加持さんの死は淋しいけれど、よかった。

エヴァとはTVシリーズ本放送時からの付き合いで、
あれからもう25年(ギャッ)にもなるけれど、
学校の友人たちとエヴァネタで盛り上がったり
劇場版も一緒に見に行ったり、
思い出深い作品となりました。

何かと流行に遅れがち&マイナーなものにはまりがちな私が
めずらしく世間のブームに乗って楽しめた、数少ないアニメでもあります。
私はきっと、細かい設定の全ては理解しきれていないけれど、
それでも夢中になって追い続けてしまう、すごい作品です。
同じ時代に生きられてよかったです。ありがとう。

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桜衣淑乃(SAKURAI Yoshino)
めんどくさがりやの凝り性
ラクをするための手間は惜しまず
お茶と焼き菓子とぬいぐるみが好き
→ 本館サイト「花楽紗【KARAKUSA】」