「不滅のあなたへ」

不滅のあなたへ 1(完全生産限定版) [DVD] - 川島零士, 引坂理絵, 内田彩, 愛河里花子, 斎賀みつき, 津田健次郎, むらた雅彦

楽しく、そして時には苦しく視聴していた「不滅のあなたへ」が
今日で最終回でした。
でも、来年秋に第2シーズンやるって! やったー!
ああ、でも、毎回ものすごーく集中して見ちゃってたから、
終わっちゃって淋しいなぁ……。

原作は「聲の形」で知られる大今良時(敬称略)(この方、女性だったのですね)のコミックス、
ということくらいしか知らないまま、何となく気になって初回を録画したのが始まりでした。
だって、「フシは最初、地上に投げ込まれた“球”だった」(NHKのサイトより)って、
「???」ってなっちゃうじゃない?
放映から2、3日後にぼんやり見始めて、とにかく初回のインパクトがすごくて、
続きが気になって&フシの成長や変化が楽しくて、
久しぶりにこんなに真剣にアニメを見ました。
深夜に放映されるアニメが多い中で、これはわりと早めの時間帯だったのもあって、
私にしてはめずらしく、極力リアルタイムで視聴した数少ない作品にもなったし。
それくらい、毎回続きが気になって気になって……。

物語のフォーマットというか、
フシの「強い刺激を受けると、その姿かたちや能力を獲得する」という性質を理解したあとは、
誰かとのふれあいが描かれると、微笑ましいと同時に不安になって、
楽しいんだけど、辛い、怖い、でも見ちゃう、という感じでした。

だから、ジャナンダ編でずっと
「あ〜、この子もいつか死んじゃうんだろうな……」
とトナリの死を覚悟していたら死ななくて、
「あっ、生きてる!?」って、ちょっとびっくりしたんだよね。
あの3人についてはOPで予想はしていたので「ああ……」と受け止められたのだけれど。
まぁ、でも、あの男の子も助かって、よかったです。

最終回は、ピオランのために別れを決意しつつも
あれこれ心配になって
食べ物を置いてきたり手紙を書いたりコートを用意したりするフシが
もう、コントみたいで可愛くて微笑ましくて、ねぇ。
ついに観察者さんからツッコミが入った時には
私も堪えきれずに笑ってしまいました。わははは。

そう、ピオランが、こんなに重要なキャラになるとは思いませんでした。
メインヒロインと呼ばれるだけはありますね。
初登場時はあの時限りのモブだと思っていたのに。
でも、マーチが「ママ」でグーグーが「お兄ちゃん」なら、
ピオランは「先生」だよね。
彼女がいなかったら、フシはきっと、今でも「ありがとオ」しか言葉を知らなかったし、
こんなにヒトらしく生きていなかっただろうなぁ。

ピオランは、彼女自身が願って「楽園」にはいかなかったけれど、
あれって、転生するとか何か、なのかな?
たぶん、いつか、再登場するんだろうから、楽しみに待つことにします。

ハヤセさんは、てっきりフシを政治的 or 宗教的に利用するとか
そういう目的で追ってきたのだと思っていたけれど、
あれは、そうか、うーん、愛なのかぁ……。
端で眺めている分には、狂気の愛って、好きですけれども……。

あっ、そうそう、グーグー編が終った頃にやっていた総集編を
副音声付きでも見たのですが、あれ、おもしろかったなぁ。
声優さんたちの裏話がいっぱい聞けたし、
フシ役の川島零士さんが、オオカミ(ジョアン)の時も加工なしで演じてらっしゃるとか、
へえええ! ってエピソードがいっぱいでした。

ふー……。
原作も気になるけれど、アニメ化が決定しているならアニメでまず楽しみたい、
しかし、今後の展開も気になる……!
それにしても、すごいお話だよなぁ、これ……。

とにかく、続きが見られる来年秋までは、何としても生きねば。
その日を楽しみに待つことにします。

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桜衣淑乃(SAKURAI Yoshino)
めんどくさがりやの凝り性
ラクをするための手間は惜しまず
お茶と焼き菓子とぬいぐるみが好き
→ 本館サイト「花楽紗【KARAKUSA】」