「ひぐらしのなく頃に 卒」

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「業」に引き続き視聴していた「ひぐらしのなく頃に 卒」が
先日で最終回でした。
というわけで、以下に雑感メモを。
ちなみに私のひぐらし歴は、

  • 昨年秋の再放送で旧作を初視聴
    (ただし、出題編のみで「解」は未見)(→過去記事)
  • 引き続き「業」を視聴(→過去記事)
  • ゲーム版やコミックス版などについてはほとんど無知

といった状態です。

うーん……。
正直な感想をいうと、
痛い描写や怖い描写がめちゃくちゃ苦手な私が
それでも必死にふんばってがんばって視聴を続けてきたのに、
旧作や「業」ではそれなりに見応えやおもしろさもあって楽しめたのに、
裏切ったな! 僕の期待を裏切ったな!!
……って感じのラストでしたね……。

殴り合いで解決するなら、最初からそうしろや、って話で、
あんなふうにバンバン殺してバンバン自決してループしまくる必要、あった??
部活メンバーや他の住人たちを巻き込んで惨劇を繰り返す必要、あった??
シャンデリア百合心中とかリアル綿流しとか、必要、あった??

が、しかし、沙都子がループしまくった影響で
旧作では問題児扱いというか、悪役だったみなさんが罪を犯さずに済んだりしていて、
特に鉄平の変化は著しかったわけだけれど、
だからよかったとか、許される話じゃないと思うんだけどなぁ。

「最後に羽入がカケラを砕いて自身の力に取り込んだ」とか
「だから沙都子の罪は消えた」とか何とかいう解説を目にしたけれど、
そ、そ、そういうもんなの????

あと、ごめんなさい、私の理解が追いつかなくて、
あのラストがよくわかりません。
2人は結局、シンエヴァちっくなバトルを繰り広げた果てに
ルチーア1周目の時空にたどり着いて部活メンバーに諭されて和解した、ってこと?
でも、ラストシーンは、高校入学直前の春、だよね。
あれって、また2人して別のカケラに飛んでやり直した、ってこと?
元のカケラに戻れたなら、そこで沙都子が自主退学してもいいんじゃない?
それとも、そこではそれなりに人生を全うして、
また別のカケラでのとある年の春を描いていた、ってこと?
そもそも「繰り返す者」である梨花ちゃん&沙都子は、
もしかして、自身であることからはもう逃れられないの?
自然死その他で寿命を全うしたとしても、
また別のカケラで梨花ちゃんor沙都子として生きなきゃいけない、ってこと?
うーん、ようわからんな!

絵面的にはすごくいいラストシーンのようにも見えるのですが、
いろいろポカーンとしちゃって、ものすごいモヤッと感、でした。

「業」の時から、主題歌シングルのジャケットイラストが意味深で
「沙都子が持ってるのは詩音のリボン?」
「梨花ちゃんとレナが手ぇ繋いでる?」
とか、今後の展開をどきどき想像していた頃は楽しかったのですが、
結局、詩音は今回、単に影が薄いだけだったし、
レナもクスリ打たれたり沙都子による銃撃を目撃したりしていたものの
フラッシュバックによって記憶がよみがえる、みたいな展開にはならなかったし、
ほんとにもう、何だったんだ、これ……。

そうそう、旧作と比べてあちこちで
モノやらレイアウトやらが「左右反転」な描かれ方をしていて、
それは意図的でちゃんと意味がある、ともコメントされていたと思うのに、
結局それも、特に何も、説明なかったですよね。
これ、「沙都子が見たり体験しているカケラは全てエウアによる紛い物」
という考察の根拠の1つでもあったのに、意味、なかったんでしょうか。

「卒」で種明かしを丁寧にやりすぎたこととか(ほんとに「再放送」だったよね)、
それなのに肝心なことは曖昧なままにしたこと(例:魅音へのクスリの打ち方)とか、
それでいてラスト2話で急にまとめたこととか、
しかも暴力で解決したこととか、
ツッコミどころが多い作品ではありましたが、
これも時が経てばいい思い出になる……、と思います。なるといいですね。

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桜衣淑乃(SAKURAI Yoshino)
めんどくさがりやの凝り性
ラクをするための手間は惜しまず
お茶と焼き菓子とぬいぐるみが好き
→ 本館サイト「花楽紗【KARAKUSA】」